こんにちは。あおいカイロの新井です。
寒い日が続きますね。暦の上では小寒に入り、2月の節分までが1年で一番気温が
低くなる季節とのことです。
そんな寒さがあるがゆえに、温泉に入った時の感動もひとしおですよね。
というわけで先日、箱根で一番標高の高い所で入れる温泉があると聞き、さっそく行ってきました。
「あ゛~」湯に浸かる瞬間に必ず言ってしまうフレーズの一つですが、耳を澄ませて聞いていると
「い~」「う゛~」「おぉ~」とそれぞれ個性はあるものの、ほとんどがア行ということに気づきました。
それはさておき、源泉かけ流しの乳白色、硫黄の香りと露天ならではの冷たい空気、ゴツゴツした岩場
の感触が非日常感を盛り立ててくれます。
「箱根八里の峠越え」と言われるように、その温泉に行くまでに国道1号線というなんとも歴史がありそうな道を
通っていくのですが、今は使われていないバス停?のようなものがポツンとあったので条件反射で来るはずもないバスを待つ
哀しげな人を演じてみました。
温泉の方はというと、全国4施設で行われたカピバラの長風呂対決で、見事2時間4分という記録をたたき出した彼らには
到底かなわないですが、熱めの温度にも関わらず湯あたりがよく、30分は浸かっていられました。
一度行ってみたかった明治11年創業の老舗、富士屋ホテルがそこからそう遠くない距離にあったので、
羽根を伸ばして寄り道もしてきました。
ラウンジにある喫茶室でレモングラスを注文すると、こんなに?と思うほどボリュームのあるチョコレートもついてきて
温泉上がりの空いた小腹にしみわたりました。
まったりとした時間を過ごしていると、泊まってもいないのにあたかも宿泊したかのような気分になれるのですね。
中庭の鯉にいつか泊まりに来たるからな、とリベンジを誓い、常連のお客さんのような顔をしてホテルを後にしました。
今度温泉に入るときは、お決まりのフレーズだと悔しいので、外国人風に「WOW!」なんて言ってみようかと思います。
腰痛 代々木
代々木あおいカイロプラクティック
新井 祐太